元水族館のペンギン40羽、新たな安住の地へ。人間に育てられた彼らの「引っ越し」物語

アルゼンチンの沿岸都市マル・デル・プラタにあった水族館が、このほど惜しまれつつ閉館しました。これに伴い、施設で大切に飼育されていた40羽のペンギンたちが、新たな住まいである「ビオパルケ・ブバルコ」へと移送されることになりました。

今回移転したペンギンたちは、全員が人工飼育下で生まれた個体です。そのため、野生の海で生き抜くための術を学んでおらず、自然環境へ放流することは困難です。彼らにとって新たな環境となるブバルコは、専門スタッフの管理のもと、これまでの生活環境に配慮した飼育が行われる場所として選ばれました。

専門家によると、長年親しんだ場所から離れることは動物にとってもストレスになり得ますが、移送後の様子は順調で、現在は新しい環境にゆっくりと慣れ親しんでいる最中とのことです。人間が育てた彼らが、これからも安心して穏やかに暮らせる日々を、多くの人々が静かに見守っています。
編集部より
閉園は残念ですが、ちゃんと引き取り先がいて良かったです…!










