50年の献身、地域の「顔」が受け取った特別な感謝状

ニュージーランドのハインズ地区で、地域コミュニティの中心であるハインズ・コミュニティ・センターを長年支え続けてきた男性が、このほど名誉ある「終身会員」として表彰されました。表彰を受けたスチュアート・ウィルソンさんは、1974年にセンターの改修計画に関わって以来、実に50年もの間、委員会のメンバーとして活動を続けてきました。

ウィルソンさんが活動を始めた当時、ハインズのホールは結婚式やダンス、地域クラブの拠点として住民の生活に欠かせない社交場でした。彼が委員会の書記や会長を歴任していた1980年代には、現在も使われているメインホールの建設も実現しました。驚くべきことに、これらの施設整備は自治体の資金に頼ることなく、住民たちの寄付や献身的なボランティア活動によって成し遂げられてきたといいます。

表彰式で記念の盾を受け取ったウィルソンさんは、「これは自分一人の功績ではなく、ハインズという地域社会の寛大さがあってこそのもの」と謙虚に語りました。現在もトイレの改修プロジェクトなど、センターの未来に向けた課題は残っており、「まだやるべき仕事がある」と語る彼の地域への情熱は、半世紀を経た今もなお衰えることがありません。










