「ありがた迷惑」な贈り物?オーストリアの古都で500年の歴史を持つ建物が市に寄贈される
オーストリアの古都ハル・イン・チロルにて、500年もの歴史を誇る名所「ナッグルブルク(Nagglburg)」が、市の所有物となりました。事の発端は、個人からの「寄贈」です。この建物は隣接する「フォグルハウス」と共に、長らく地域で親しまれてきた景観の一部です。
市長は建物の寄贈を喜んで受け入れたものの、その表情は複雑です。というのも、この建物は昨年発生した火災によりかなりの損傷を受けており、今後、多額の修復費用がかかることが見込まれているためです。まさに歴史的遺産を守るための「嬉しいけれど懐には痛い」贈り物となりました。写真からも歴史の重みを感じさせる独特な外観のナッグルブルクですが、市は今後、この古城のような建物の再生に向けて大きな決断を迫られています。










