創設75周年を迎えたニュージーランドの「ブリキ帽クラブ」、平和の時代に紡ぐ伝統

ニュージーランド南部の町護亜で、長く地域に親しまれてきた「ティン・ハット・クラブ(ブリキ帽クラブ)」が、今月で創設から75周年という大きな節目を迎えます。かつて軍務に就いた人々が交流の場として立ち上げたこのクラブは、時代の移り変わりとともにその役割を少しずつ変えながらも、現在まで存続してきました。

「ブリキ帽」というユニークな名前は、戦時中に兵士たちが被っていたヘルメットに由来しています。かつては戦地での経験を分かち合う場所でしたが、今では世代を超えたコミュニティの憩いの場として、当時のレガシーを後世に伝える役割を担っています。会長のタニア・ロウ氏とゴア地区の退役軍人協会(RSA)会長ケビン・ファイブアッシュ氏は、変化する現代社会に適応しながら、クラブの灯を守り続けていくことの重要性を語りました。 写真の通り、今も当時の歴史を物語るシンボルが大切に保管されています。75年もの時を経てなお愛され続けるこの場所は、単なる社交の場を超え、地域の歴史を今に伝える貴重な拠り所となっています。
編集部より
名前の由来も趣きが深い










