住民の誇りが生んだ奇跡、ゴミゼロを貫くインドの「芸術的な村」

インド東部オディシャ州のマユールバンジ地区にある小さな村、バボジョラ。この村では、住民たちが1日3回も通りを掃き清めるという驚きの光景が日常となっています。プラスチックの持ち込みは厳禁で、ゴミは適切に分別・堆肥化されるのが当たり前。観光客であってもポイ捨てをすれば罰金が科されるという徹底ぶりです。

この村が「ゴミゼロ」のモデルとなったきっかけは、約15年前、一人の教師が「村を理想的な場所にしたい」と立ち上がったことでした。当初は小さな呼びかけでしたが、次第に住民全体が責任を共有するようになり、CCTVカメラの設置や太陽光パネルの導入まで実現させました。さらに、村の壁面には女性たちが描いた色鮮やかな伝統模様「臂塔」が並びます。川沿いの粘土や樹皮など、自然の素材から作られた色彩は、村の景色をまるで芸術作品のように彩っています。単なるルールとしてではなく、住民の誇りとして根付いた清潔さが、この村の穏やかな日常を支えています。
編集部より
インドにこんな村があったんですね!すごい










