壊れたら捨てる?アパラチアで見直される「椅子の籐編み」修復の職人技

アメリカのアパラチア山脈周辺の家庭では、昔から籐(ラタン)を編み込んだ座面の椅子が愛用されてきました。しかし、籐は経年劣化によってどうしても傷んでしまうため、かつてはこうした椅子が古くなると捨てられてしまうことも少なくありませんでした。そんな中、ウェストバージニア州ウィーリングにある工房では、傷んだ椅子に再び息を吹き込む「籐編み」の修復作業を行う熟練工たちが注目を集めています。

写真の通り、職人たちは細かな作業を通じて、一つひとつ丁寧に籐を編み直していきます。「壊れたように見えるものでも、捨てる必要はない」と語る彼らの活動は、単なる家具の修理にとどまらず、地域の伝統的な知恵と物を大切にする心を次世代へ伝える場となっています。この修復プロジェクトの様子を追ったドキュメンタリー映像は、公共放送の特別番組にて公開される予定です。
編集部より
今の時代にこそ大事にしたい精神ですね!










