アパラチアの今を映す。名作家が語る新作と、地域を守る「緑の戦士」たちの奮闘

アメリカのアパラチア山脈周辺で、地域に根ざした活動や文化を紹介するラジオ番組『Inside Appalachia』が最新のエピソードを公開しました。今回の特集では、世界的に評価の高い作家バーバラ・キングソルヴァー氏を招き、自身の最新小説『Partita』に込めた想いについて深く語り合っています。

番組内では文学の話だけでなく、アパラチアの地域課題も取り上げられました。その一つが、侵略的外来種である葛(クズ)との戦いです。かつて土壌侵食を防ぐために導入されたクズは、現在ではその繁殖力の強さから地域の生態系を脅かす存在となっており、住民たちが協力してこれを取り除く「クズの戦士」としての活動が紹介されました。さらに、この季節の味覚である「ポーポー」という果実が、外来種の甲虫によって脅かされているという切実な報告もありました。豊かな自然と、それを守ろうとする人々の営みが、アパラチアの今を象徴しています。










