初対面同士が「新郎新婦」に?ロシアで話題沸騰の「フェイク結婚式」とは

ロシア第3の都市ノヴォシビルスクで、参加者全員が互いに見知らぬ人同士という、少し風変わりなイベント「フェイク結婚式」が開催され、大きな注目を集めています。このユニークなパーティーを企画したのはアンナ・マツェワ氏で、結婚式という「人生の晴れ舞台」の雰囲気だけを純粋に楽しもうという趣旨で行われました。

会場には新郎新婦役を含め、100名以上の参加者が集まりました。驚くべきことに、彼らはこの日まで一度も会ったことがない他人同士です。参加者はそれぞれ受付で役割が割り当てられ、新郎の「元妻」役や、村から来た親戚役など、思い思いの配役を演じきりました。単なるコスプレ大会ではなく、式場には司会者、カメラマン、バイオリニストまでが手配され、本物さながらのコース料理や乾杯の挨拶まで再現された本格的な演出が施されています。

地元で人気のブロガーであるヴァシリサ・バラエワ氏も「元妻」役としてこのイベントに参加しました。彼女は黒いドレスを身にまとい、役柄を完璧にこなして「ベスト・パフォーマー」の称号を得るなど、この一風変わったお祭り騒ぎを心から楽しんだ様子です。単に知らない人と交流するだけでなく、役割を演じることで即興劇のような一体感が生まれ、会場は大いに盛り上がりました。初回の成功を受け、早くも2回目の開催が決定するなど、この「フェイク結婚式」はノヴォシビルスクの新しい社交の場として定着しつつあります。










