子どもたちがキュレーターに。オーストリアの美術館で開かれた、物語を紡ぐ特別展
オーストリアの美術館「タクシス・パレス」で、館長ニーナ・タバッソミ氏による最後の展覧会『8人の友人たち』が開催され、地域の子どもたちが主役となって作り上げた温かな空間が注目を集めています。
今回の展示は、大人の視点ではなく、子どもたちの感性で物語を再構築することを目的としています。芸術家のナターシャ・サドル・ハギギアン氏が手がけた水彩画「失われた人参の物語」を題材に、子どもたちがそれぞれの視点で物語の続きや背景を想像し、作品の配置や解説を考案しました。言葉の壁を超えて動物や登場人物の心情に寄り添う展示は、訪れる人々に「伝えること」と「つながること」の大切さを改めて問いかけています。










