「格差を超えて物語を」コスタリカのビーチリゾートで始まった子どもたちの居場所づくり

コスタリカのグアナカステ州に位置するノサラ。この町は現在、世界中から観光客や移住者が集まる人気のリゾート地として賑わう一方で、その影では社会経済的な格差が深刻な課題となっています。高額な不動産開発が進む一方で、地元の労働者階級の家庭は厳しい物価高に直面しており、子どもたちが自由に過ごせる文化的な教育環境も決して十分とは言えません。 そんな中、地域社会に新たな希望の灯をともそうと「アートネスト(ArtNest)」という取り組みが注目を集めています。

写真にある通り、オープンなスペースで絵本を読み聞かせたり、創作活動を行ったりするこの場は、訪れる子どもたちが家庭の経済状況に関係なく、純粋な感性を育めるよう設計されています。

美術を通して「子どもたちには階級など存在しない」という理念を掲げるこの活動は、分断されがちなノサラの地域社会において、未来を担う世代を繋ぐ架け橋となっています。










