シベリアの冬に捧げる祈りと支援。チェコから渡った修道女がオムスクで続ける活動

ロシア・シベリア地方の都市オムスクで、チェコ出身の修道女ボイテラさんが、生活に困窮した人々への支援活動を続けています。ボイテラさんは19歳で修道生活に入り、2017年からオムスクの慈善団体「カリタス」に所属して活動しています。

彼女の活動は多岐にわたります。路上で生活する人々や経済的な困難を抱える人々に食事や清潔な衣服を無償で提供するほか、時には彼らの心の悩みを聞く「対話」を大切にしています。活動は駅構内での炊き出しをはじめ、ボランティアの手を通じて行われています。

ボイテラさんは、シベリアの厳しい冬の環境やロシア語の習得に苦労した時期もありましたが、オムスクの地で人々の温かさに触れ、現在では故郷のチェコと同様のコミュニティの絆を感じているといいます。彼女は、たとえ路上生活から離れることを望まない人々であっても、その尊厳を尊重し、根気強く手を差し伸べ続けることが、自身の修道生活における使命であると語っています。










