「なぜビジネスにしないの?」主婦の情熱がインド・グワーハーティーで人気ブランドに

インドのグワーハーティーで、一人の女性が自宅のキッチンから始めた小さな取り組みが、いま地域で大きな注目を集めています。62歳のスニタ・アガルワルさんは、長年家族のために腕を振るってきた料理好きの主婦でした。市販の菓子類の品質に満足できなかった彼女は、自身で厳選した材料を使って「家族に食べさせたい味」を追求してきました。その手作りお菓子が周囲から絶賛されたことをきっかけに、2022年、彼女は自身のブランド「キッチン・アンド・グプシュプ(K&G)」を立ち上げました。

当初は4種類のメニューから始まった小さなキッチンは、現在では30種類以上のラインナップを誇るまでに成長しました。スニタさんの息子であるラジヴァルダンさんもビジネスに加わり、伝統的なお菓子作りの技を継承しつつ、現代のニーズに合わせた製品開発を行っています。彼女のこだわりは、機械に頼らず手作業で丁寧に作ること、そして純粋なギーを使用し人工的な香料を使わないことにあります。

特筆すべきは、この事業が多くの女性の自立を支援するプラットフォームへと発展している点です。スニタさんは、家庭を守りながらも経済的な自立を目指す女性たちを積極的に受け入れています。現在、アッサム州やメガラヤ州の女性たちが販売パートナーとして参加しており、自宅にいながら収入を得られる仕組みを構築しました。「女性が必要なツールと自信を持てば、自分のやり方で収入を得られる」というスニタさんの想いは、着実に多くの家庭に笑顔を届けています。
編集部より
売れる程の腕前になっただけですごいのに、社会支援まで始めるなんて超人すぎる…!










