放置車両が街を占拠?ロシアのノヴォシビルスクで進む「廃車一掃作戦」

ロシア第三の都市、ノヴォシビルスクで、長年路上に放置されたままの「廃車」をめぐる清掃プロジェクトが注目を集めています。街の景観を損なうだけでなく、除雪作業やゴミ収集車の通行の妨げにもなっているこれらの車両について、市長が緊急の対策を指示しました。

市当局が調査したところ、市内には315台もの「持ち主不明の放置車両」が確認されました。窓ガラスが割れ、タイヤがパンクし、車体から草が生えているような状態のものも少なくありません。行政側は一つひとつの車両に対してプロトコルを作成し、所有者と連絡が取れた場合は撤去を要請。その結果、99台の車両が所有者自身の判断で移動されました。

一方、所有者と連絡が取れないままの126台は、市が指定する「特別保管所」へと強制的に移送されました。写真の通り、かつては誇らしげに街を走っていたであろう車両も、今ではただただ撤去の時を待つばかりです。市は放置車両の一掃を今年11月1日まで継続する予定としており、所有者は保管費用や移送代を支払うことで車両を取り戻すことができます。










