100年の映画体験を振り返る:ロシアの村でレトロ映写機の特別展が開幕

ロシアのクラスノダール地方にあるスタニツァ(村落)の映画館「ウダルニク」が、開館から100周年という節目を迎えました。この記念すべき年を祝うため、同館では「レトロ・フレーム」と題した特別展が開催されています。

展示の目玉となっているのは、長年この映画館で映写技師を務めてきたマクシム・ナシブルリン氏の個人コレクションです。会場には、かつて銀幕を彩った映画を映し出すために不可欠だった重厚な映写機や、フィルムのリール、プロ仕様の機材がずらりと並んでいます。これらは単なる展示品ではなく、すべて現在も動かすことができる貴重な「現役」の機器ばかりです。 映画が娯楽を超えて「奇跡」と呼ばれた時代の技術を目の当たりにできるこの展示会。入場は無料となっており、映画館の1世紀にわたる歴史を懐かしむ多くの市民が訪れています。













