標高800mの挑戦。オーストリアの農家が育てた「チロル産スーパーフード」
オーストリアのチロル州、山々に囲まれたLansの村で、一人の女性農家が異色の作物栽培に成功し、地元で注目を集めています。サンドラ・ライトナーさんが手がけているのは、本来は温暖な気候を好む「チアシード」や「亜麻(アマ)」といった、いわゆるスーパーフードです。
本来、こうした作物はチロルのような冷涼な中低山地帯での栽培には不向きとされてきました。しかし、ライトナーさんは長年かけて試行錯誤を繰り返し、この地域の厳しい環境でも育つよう植物を順応させることに成功しました。写真の通り、彼女の農場ではチアシードのほかにも麻やケシ、ラベンダーなどが力強く育っており、収穫された作物は自家製のオイルや粉末へと丁寧に加工されます。「土地の個性を活かした新しい作物」として、彼女の情熱的な取り組みは、地元の農業に新たな風を吹き込んでいます。











