ペルーの聖なる10月。猛暑を考慮し「奇跡の主」の聖行列が午後に変更

ペルー南部の都市アレキパでは、10月になると街全体が深い信仰の祈りに包まれます。この時期は「紫の月」とも呼ばれ、信仰の対象である「奇跡の主(Señor de los Milagros)」を称えるため、聖堂での連日のミサや聖歌の詠唱、そして街を練り歩く聖行列が行われます。

しかし、今年の聖行列には大きな変化がありました。例年は正午に出発していましたが、近年続く地域的な猛暑から信徒たちの健康を守るため、主催する同胞団は出発時刻を午後3時に繰り下げる決断を下したのです。暑さによる疲労や倒れるリスクを軽減し、より多くの人が安全に祈りを捧げられるようにとの配慮です。 今年の聖行列は計6回のルートが予定されており、10月1日の出発を皮切りに、市内各地の聖堂や教会を巡りながら、信徒たちの信仰と地域社会の絆を再確認する特別な一ヶ月となります。
















